2023.10.05
乳酸菌が身体に良い理由とは?
「乳酸菌」、一度は聞いたことがある方が多いと思います。しかし、詳しい性質や働きについて、説明できる方はどのぐらいいますでしょうか?
乳酸菌は、善玉菌とも呼ばれており、私たちの身体に、なくてはならない存在です。ここでは、乳酸菌についての働きや役割について解説致します。
乳酸菌とは
乳酸菌とは1種類の菌を指すのではなく、糖を発酵させて乳酸を産生する性質をもつ嫌気性微生物の総称を意味します。腸内で悪玉菌の繁殖を抑え、腸内環境を整える。 発酵によって糖類から乳酸を作り出す性質を持つ微生物のことを指します。 人体に有益な菌のため「善玉菌」とも呼ばれます。乳酸菌は私たちの体内以外にも、土中、空気中、水中など場所を問わず存在しており、その種類は2,000以上もあると言われています。
身体の腸内には数多くの乳酸菌が存在する
私たちの身体の腸内には100種類を超える細菌が居ますが、乳酸菌はこのうちの約40種類を占めるといわれています。乳酸菌は私たちの健康を支えてくれる大切なパートナーであるため、その働きを適切に維持するためには日々の暮らしのなかで食事やサプリメントを通じて継続的に摂取する必要があります。
乳酸菌は何に良いのか
腸内に存在する細菌のバランスを整えることにより、健康に役立っています。 乳酸菌の種類は多種多様で、腸内の腐敗を抑えたり、便秘を改善する効果があります。 さらに最近の研究によって、免疫機能の向上や、中性脂肪・血中コレステロール値の低下といったはたらきも知られてきました。
1.便通の改善(便通効果)
乳酸菌には便通の改善効果があることが知られています。乳酸菌の摂取により、便量が増える、便の臭いが無くなるといった効果が得られ、腸内環境を整えます。
近年日本では、高脂肪食、食物繊維摂取量の減少、ストレス、運動不足などが原因として慢性的な便秘を抱えている方が多く、なかでも女性の半数程度が便秘であるともいわれています。
2.コレステロール値の低下
乳酸菌は便通の改善に加え、コレステロール値を低下させる作用があるものが存在することが知られています。乳酸菌には、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の上昇抑制作用、内臓脂肪の低減効果、血圧低下作用などがあり、生活習慣病発症の予防に役立つことが明らかになっています。
3.免疫力の向上
人間の免疫細胞の約7割は腸管に集まっていると言われています。腸内環境を整えることで免疫細胞が正常に働き、有害なウイルスや細菌から体を守ってくれるため、風邪やインフルエンザ予防に期待されています。
腸内フローラのバランスを改善する
腸内フローラは人それぞれ異なり、食事や生活習慣などに影響されて変化していきます。食生活の乱れやストレス、不規則な生活、加齢などによって善玉菌が減り、悪玉菌が優勢になると、日和見菌が悪玉菌に加勢し、腸内環境は一気に悪化してしまいます。そのため、健康維持のためには常に善玉菌優勢の状態を保つことが重要です。
体内の乳酸菌を積極的に増やそう!
乳酸菌は私たちの健康維持に大切なパートナーです。植物性乳酸菌、動物性乳酸菌に加えて乳酸菌のエサとなる食物をバランスよく摂取し、積極的に体内の乳酸菌を増やすことが、いつまでも健康な日常生活をおくるために必要です。
健康維持の為に乳酸菌を増やそう!
乳酸菌は、健康な腸内フローラを維持するために必要不可欠です。バランスのとれた腸内フローラは、消化器官の健康や免疫システムを支え、全体的な健康に寄与します。
多くの食品には乳酸菌が含まれており、例えばヨーグルトやキムチ、チーズ、醸造品などが挙げられます。また、サプリメントや特定の食品にも乳酸菌が添加されています。
K-2乳酸菌「プレミアムザイムワンに配合」
K-2乳酸菌(ラクトバチルス・パラカゼイK-2)は、亀田製菓の研究グループが新潟大学との共同研究で発見した乳酸菌の一種であり、日本酒の酒粕由来の植物性乳酸菌です。K-2乳酸菌は、アトピー性皮膚炎や花粉症といったアレルギー症状を改善させたり、インフルエンザなどの感染症の予防効果を高めたりと、人の健康に役立つ乳酸菌として注目されています。
毎日、健康でキレイな体づくりをサポート!
プレミアムザイムワンには、生きた酵素(ダイジェザイム)、イヌリン(水溶性食物繊維)、植物性乳酸菌(K-2)を配合しています。
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