2022.11.15
幻のマンゴーと言われる「キーツマンゴーとは」
キーツマンゴーとは、マンゴー品種の一つで、作付け面積が非常に少なく、収穫量も少ない。従って市場に出回らないことから
「幻のマンゴー」と呼ばれている。
赤いマンゴー(アーウィン)よりも糖度が高く、追熟させて食べ頃が難しいところも特徴の一つです。
夏の贅沢フルーツとしてフレッシュマンゴーを、夏以外の季節は、フローズンマンゴーを一度は食べて下さい。
キーツマンゴーとは・・・
みなさんは、「キーツマンゴー」というマンゴーの品種を聞いたことはありますでしょうか?
わたしも、百貨店やレストランのバイヤーの方とお会いする機会も多く、キーツマンゴーの話をすると
ほとんどのバイヤーは、聞いことはあるけど、食べたことは無いと仰います。
それだけ、国内でも市場の流通が少ない希少価値が高い果実です。
キーツマンゴーの特徴は、一言で云うと「緑色で大きな甘いマンゴー」
キーツマンゴーの特徴は
・品種:キーツ種
・色:緑色(追熟しても緑色)
・大きさ:キーツマンゴーは500g〜2kg前後。一般的な赤色のアーウィンマンゴーは、200g〜500g前後(ミニマンゴー除く)
・味:糖度が15〜20度ぐらいまで上がります。
・食感:口の中でねっとり溶け、濃厚な甘さと芳醇な香りが口一杯に広がります。
・収穫量:国内マンゴー全体の収穫量の2%と言われている。
見た目が、緑色で一般的な見方で言えば、熟していなくて本当に甘いの?と思うかもしれません。
そんな、期待を裏切るキーツマンゴーは、めちゃめちゃ美味しいです!
なぜ?幻のマンゴーなのか
キーツマンゴーがなぜ?幻のマンゴーと呼ばれてい理由
・収穫量が少ない(全体の2%)ゆえに流通が少ない
・生産農家が少ない(作付け面積が少ない)
・地元のみで流通している
・販売チャネルが少ない
・食べ頃がの見極めが難しい
キーツマンゴーの収穫時期は、8月中旬〜遅いところで9月中旬頃で、期間が短いです。加えて、生産農家が少ないため、市場への流通量も少ないです。
食べる機会が少ないので、幻のマンゴーと呼ばれる理由です。
キーツマンゴーはなぜ?生産量が少ないのか
そんなに美味しいキーツマンゴーが、どうして生産量が少ないのか?
なぜ?取扱いしている店舗が少ないのか?
理由は下記です。
・食べ頃の見極めが難しい(追熟が必要)
・沖縄県(地元)以外の他県での認知度が低い
・一般的にマンゴーと言ったら赤い(アーウィン)マンゴーという認識がある
キーツマンゴーは、追熟する必要がある。
赤いアーウィンマンゴーは、枝についている状態で完熟させて、自然に落下したものを収穫して、すぐに出荷するので、届けばすぐに食べることができます。
一方、キーツマンゴーは、落下する前に収穫をして、常温で追熟する必要があります。
生産者の方は、追熟状態を見極めながら、熟成させてお届けする時に食べ頃になるように出荷を致します。非常に手間暇がかかります。
手間がかかることや、認知が少ないことなどでキーツマンゴーを生産する農園が少ない理由の一つです。
キーツマンゴーはどこで購入できるの?
キーツマンゴーは、沖縄県の宮古島が主な生産地で、沖縄県の地元のスーパーや道の駅・空港とかで見かけることがありますが、ごく僅かです。
他県で見かけることは殆ど無いと思います。
また、収穫時期に沖縄に旅行に行った際には購入できる可能性は高いです。
ということで、ECサイト(通販)を使って購入するのが、一番いいでしょう!
沖縄県宮古島産のキーツマンゴーなら、「農業生産法人合同会社いらぶ島マンゴー園 / BB宮古島」で販売しているキーツマンゴーを是非、この機会に味わってみて下さい。
BB宮古島では、夏の時期のフレッシュはもちろんのこと、最新の急速冷凍機器を使った、フローズンキーツマンゴーもオススメです。
完熟されたキーツマンゴーの果肉だけを急速冷凍することで、フレッシュの美味しさそのままで、一年中いつでも最高級キーツマンゴーを味わうことができます。
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