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2021.08.23

酵素の働きと健康について

酵素とは

近年、「酵素ダイエット」「酵素ジュース」「酵素パワー」のように酵素という言葉をよく耳にします。確かに酵素は人間にとって,健康を維持するために必要不可欠なものです。さらに,製糖や製油のように工業的にも酵素は様々なところで利用されています。しかし,酵素というものは多種多様で一概に酵素を利用するといっても正しい知識が必要となります。

わたしたち身体の中では、さまざまな化学反応が起こっています。それぞれの反応を引き起こすために触媒として必須のたんぱく質が酵素です。ヒトを含む生物が、摂取した食べ物を消化・吸収・代謝したり、体の中で起こるほとんどの化学反応には、酵素がなくてはなりません。しかし酵素は、それぞれある特定の反応しか触媒することができません。例えば、たんぱく質を分解する酵素は、たんぱく質を分解することしかできず、でんぷんや脂質を分解することができません。

酵素は人間が生命を維持していく上で、水や酸素と同じように必要不可欠な物質です。人間はバランスよく食べ物を摂取したからといって、それだけでは生きていくことはできません。取り込んだ栄養成分の消化・吸収・分解といった加工こそ不可欠で、その肝心な仕事をこなすのが酵素なのです

体内酵素

食物酵素概念は、アメリカの医師エドワード・ハウエル博士が長年にわたる研究の結果考え出された概念です。人間の体内で産生する酵素は「体内酵素」、人体以外の生物に存在する酵素を「体外酵素」と言います。

「体内酵素」は大きく二つに分けられる。

消化酵素

「消化酵素」は食物に含まれる三大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂肪)を、補酵素の協力のもと腸壁から吸収できるように小さな分子まで切り分ける作業をします。体の中で働く酵素の中で、大事なものの一つが食べた食品を消化する酵素です。消化酵素は大きく分けると、でんぷんを分解する酵素、たんぱく質を分解する酵素、脂質を分解する酵素に分けられます。でんぷんをブドウ糖に分解する酵素はアミラーゼ、たんぱく質をアミノ酸に分解する酵素はプロテアーゼ、脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解する酵素はリパーゼと言います。

・プロテアーゼ(タンパク質分解酵素):タンパク質をアミノ酸に分解する
・アミラーゼ(炭水化物分解酵素):炭水化物をブドウ糖に分解する
・リパーゼ(脂肪分解酵素):脂肪を脂肪酸に分解する

代謝酵素

「代謝酵素」は腸壁で吸収された栄養分子をエネルギーに変えるなどの働きをし、人間の生命活動においてありとあらゆる生化学反応の原動力になります。 細胞の中には無数の酵素が存在し、代謝作業と消化作業に休む間もなく従事しています。 その細胞にある酵素を潜在酵素と呼びますが、その酵素量(生産量)は年齢と共に減少していきます。

酵素の性質は?

酵素を理解すると健康な身体づくりができる!

ほとんどの酵素は、30~40℃程度の温度でいちばんよく働きます。タンパク 質であるため、極端な高温・低温にさらされたり、乾燥したり、強い酸やアルカ リにさらされると壊れて活動できなくなってしまいます。

さらに、それぞれの酵素で、ある特定の範囲のpHの条件の下でしか、酵素は働くことが出来ません。ヒトの体液のpHは7.35〜7.45なので、多くの酵素は中性付近のpHで最もよく働きます。しかし、胃の中は胃酸により強い酸性であるため、胃で働くたんぱく質を分解する酵素であるペプシンは、pH2という非常に低いpHの条件下で最も活性が高くなり、中性付近ではほとんど働きません。

現代の食生活は酵素不足

メタボリックシンドロームという言葉が流行し、生活習慣病の大きな原因は「食」にあるといわれています。
現代人がかかる生活習慣病は、酵素不足からといっても過言ではありません。しかし、現代の食生活では十分な酵素を摂ることが難しくなっています。
昨日は何を食べましたか?
焼き魚、天ぷら、お惣菜などそのほとんどが煮たり、焼いたり揚げたりと熱を加えることで酵素を壊してしまっています。また、加工食品やインスタント食品・・・
これらに頼りすぎると体の機能に変化が起こり、新陳代謝が衰えてきます。また、加齢と共に酵素は減っていくので、絶えず補給することが必要です。

出典:株式会社日本自然発酵

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