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2021.08.24

アミラーゼと消化酵素について

一般的にあまり馴染みの無い言葉であり、当社で販売している酵素サプリ「premiumZyme-Gold-」にも酵素成分として検出されているアミラーゼについて説明したいと思います。

アミラーゼは消化酵素

アミラーゼはでんぷん(糖質)やグリコーゲンを分解して糖にする酵素で、主に膵臓、睡液腺、耳下腺から分泌されます。この酵素は血液に混じった状態で全身を回った後、腎臓でろ過され、尿に排泄されます。血液中、尿中のアミラーゼが増加した場合は、膵臓、睡液腺の細胞に異常があることを示しています。

また、アルコールの飲みすぎや脂肪のとりすぎ等で膵細胞が破壊されると、アミラーゼが血液中にたくさん出てきて上昇します。高値の場合、急性膵炎、慢性膵炎、膵がん、膵嚢胞等の膵疾患のほか、イレウス(腸閉塞)、卵巣腫瘍、肝炎、腎不全等が疑われます。

唾液アミラーゼ

私たちの唾液に含まれる「アミラーゼ」という酵素に、でんぷん質を消化する働きがあります。唾液アミラーゼは、私たちにとって非常に大事な酵素の一つです。主に唾液腺と膵臓から分泌されます。

私たちが普段から食しているご飯やパン、麺類といったでんぷん質は唾液アミラーゼだけでは消化しきれません。でんぷん質の殆どが胃を通過したあとに膵液アミラーゼにより消化されていると言われています。

膵臓とアミラーゼ

膵臓(すい臓)は胃の後ろにある臓器で、消化液を分泌する外分泌機能と、ホルモンを分泌する内分泌機能をもっています。

膵液は、膵管を通して十二指腸内へ送られます。この膵液は糖質を分解するアミラーゼ、たんぱく質を分解するトリプシン、脂肪を分解するリパーゼなどの消化酵素、核酸の分解酵素を含んでいます。

膵臓は、食べた食物を消化し、ホルモンによって糖をエネルギーに変えるという、2つの働きを調節する役割をしています。膵臓の機能がうまく働かないと、各細胞に栄養が供給されず、エネルギーが産生できなくなってしまいます。

一生のうちに作られる酵素の量は決まっている

アメリカの医学博士であるエドワード・ハウエルによると、体内で作られる酵素の量には上限があり、無尽蔵ではないとのことです。

つまり、暴飲暴食などで消化酵素を浪費すると、体全体の酵素量が減ってしまい、生命活動をサポートする代謝酵素が不足し、病気になったり寿命が短くなったりすると考えられます。

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